医歯薬総合研究科（薬学系）の唐木達哉さん（博士前期課程2年）が第96回日本薬理学会年会/第43回日本臨床薬理学会学術総会において「学生優秀発表賞」を受賞

  医歯薬総合研究科　生命薬科学専攻　創薬薬理学分野　博士前期課程（2年）の唐木達哉さんが、第96回日本薬理学会年会/第43回日本臨床薬理学会学術総会 同時期開催（2022年11月30日?12月3日、横浜）において、「学生優秀発表賞」を受賞しました。
  同賞は特に優れた発表を行った大学院生に贈られるもので、唐木さんは「α-シヌクレインの凝集体形成を抑制する生理活性脂質の探索」と題した研究発表（口頭）について表彰されました。唐木さんの研究は、パーキンソン病やレビー小体型認知症の原因タンパク質であるα-シヌクレインの病原化を防ぐ物質を発見し、その阻害メカニズムに迫ったものです。さらに本年は両学会が同時開催される特別な年であることから、本受賞は基礎から臨床における幅広い研究者にインパクトを与えるものであり、今後の研究の発展が期待されます。

唐木 達哉 さん

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