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  • 研究

国内初! 五島での出生児および在住児を対象に「乳幼児の頭蓋変形」に関する大規模研究を開始

     医歯薬総合研究科の江藤宏美教授が中心となり、五島の全出生児および在住児を対象に多職種連携で協働して実施されます。 

 日本発の「乳幼児の頭蓋変形」データの蓄積のために、乳幼児の各時期(4か月、1歳半、3歳)の頭の形について、2023年5月から、約5年計画で調査を実施する予定で、五島での乳幼児の健康診査時に合わせて頭の3Dスキャン測定を行うことで国内初の乳幼児の頭蓋形状に関する追跡調査が実現しました。簡易なスクリーニングを実施するとともに、頭の形とゆがみの要因、また頭蓋変形によって生じる機能的、神経学的、そして心理学的な影響について探索します。
 約5年という長期にわたる本研究の目的は、日本の乳幼児の頭の形状に関する実態を明らかにし、頭蓋変形の要因?影響?予後を解析し、乳幼児の発育支援に役立てるのが目的です。

乳幼児に計測用キャップをかぶせ、
3Dスキャナーで測定する

 欧米に比べ日本の医療現場では、まだまだ認知?理解の進んでいない「乳幼児の頭蓋変形」の研究は、欧米人を対象としたものが多く日本では頭蓋変形の疑いを養育者や医師が感じた場合にのみ頭の形の診察が行われてきたため、日本人の頭蓋変形の頻度や重症度に関する情報は不十分でした。
 今回の研究では、世界で初めて日本人を対象とした頭蓋変形の実態を明らかにするとともに、五島の出生児及び在住児を追跡調査することによって、日本人を対象とした頭蓋変形の頻度や重症度だけでなく、健康診査児に行われることから発達研究へも活かせる新たな知見が得られることが期待されます。


?プレスリリース(2023.05.30)
国内初「乳幼児の頭蓋変形」に関する?規模研究。 2023 年5 ?、五島での出?児および在住児を対象に?崎?学を中?とした研究グループが開始