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「若者の県外流出を防ぐためには」経済学部と弘前大学のゼミ学生がインターゼミ活動の最終報告会を開催

 1月30日(火)、経済学部の桑波田准教授のゼミ学生が、弘前大学小谷田准教授のゼミ学生と共同で行っているインターゼミの最終報告会がオンラインで開催されました。

 この報告会には、ゼミ活動に協力している長崎市まちづくり部公共交通対策室の本田裕明氏、株式会社イシマルの石丸太裕氏、弘前商工会議所の木下克也氏も参加しました。ゼミ学生たちは、年度初めに掲げた「若者の県外流出を防ぐためには」というテーマに向けて活動成果を発表しました。

 この活動はゼミ間の議論を通じて、各県が抱える課題を発見し、課題解決の新しいアイデアを生み出すことを目的としています。桑波田ゼミからは「長崎市内のシェアサイクルの導入を通じた公共交通の利便性向上」について、小谷田ゼミからは「子育て支援策を通じた人口流出抑制」についてのプレゼンテーションが行われました。自治体や企業の担当者からは、プレゼンテーションに対するコメントなどが提供されました。
 本田氏からは「大学生の市内公共交通に対する意識を知ることができて良かった。長崎市では運行状況のリアルタイム配信の取り組みなどを通じて公共交通の充実を図っている。シェアサイクルの導入も選択肢の1つになりうると考えている」とのコメントがありました。続いて、石丸氏からは「大学生向けのアンケートが参考になった。シェアサイクルに対する3割程度の認知度を前向きに捉えている。今後も産学官で連携して課題の解決に取り組んでいきたい。」とのコメントがありました。また、木下氏からはフランスの少子化対策の事例などを交えつつ、「子育て世代への経済的な支援に加えて、社会全体で子育てを行う意識を醸成することが重要になるのでは」との意見が述べられました。

 参加した学生からは、「インターゼミを通じて長崎の実情について理解を深めることができた。自治体や企業の方々に自分たちの提案を評価いただける貴重な機会だった」という感想が聞かれました。今後も両ゼミでは、インターゼミ等を通じて地域課題の解決に取り組んでいきます。

発表の様子1
 
発表の様子2