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葛島 裕士さん
医学部医学科 3年生 岐阜県立岐阜高等学校 出身
学校推薦型選抜ⅡD(現研究医枠)
(取材&撮影 2022年9月)
熱帯医学を志す仲間と出会い、
世界がどんどん広がっています
高校時代から国際医療や感染症に興味があった葛島さん。念願の長崎大学医学部に進学後、医療や社会問題に関わる学生団体に多数所属して、精力的に活動しています。今、一番情熱を注いでいるのは「J-Trops (日本熱帯医学会学生部会)」の活動。全国の医療系学生をネットワークで結び、勉強会や専門家を招いた講演会などを開催するアカデミックな団体で、今年の10月から代表を務める予定です。

「長崎大学に入り、同じ情熱を持つ仲間や先生に出会って、世界が広がり、今までとは違うことにも関心を持つようになりました。ただ“感染症”はいつも興味の中心にあり、追求していきたい分野です」

来年は臨床実習(5年次から)に向けた共用試験CBTを受ける医学部生にとって区切りの年。公私共に充実した一年になりそうです。

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葛島さんが所属する長崎大学の学生団体「ししのこプロジェクト」。育児支援や性教育、プラネタリーヘルスなどの様々な社会課題について解決を目指した活動しています。写真は多文化社会学部の増田研先生と早川千晶さん(ケニアで子どもたちの教育をサポートする施設を主催)を迎えて行ったトークセッションの様子。
学校推薦型ⅡDは研究医枠ですね
感染症を追求したいと考えて受験しました
研究医を目指す学生向けの選抜です。
僕は将来を通して感染症を追求したいと考えて研究医枠で受験しました。
ただ、前述の通り、長崎大学で医学を学ぶうちに興味の幅がどんどん広がり、感染症以外にも勉強したい分野ができました。今はもっと視野を広げていきたいですね。大学卒業後は、一旦研修医になって医師臨床研修を修了した後に大学院に進学したいと考えています。
効果があった勉強法を教えて
多くの問題を経験すると出題意図が見えてくる
どの教科も基本は暗記だと感じます。僕は1つの問題を日を変えて5回は解き、問題を覚えるほど取り組みました。
覚えた問題のストックが溜まると初見の問題でも出題の意図がわかるようになり、解き方もスーッと浮かぶようになります。
英語の面接(研究医枠)への勉強法は?
質問内容や答えを考えて英語の表現力を養う
その場で聞いて答えられるヒアリング力、スピーキング力がない場合は準備あるのみ。
僕はあらゆる質問を予想。答えを考えて、その英文を全部覚えました。覚えることで表現力が身に付きます。
似たような問いには対応できるようになります。ただ、全く予想していない内容の質問はあります。焦らないで対応するためにはやっぱり準備あるのみ。
受験生にメッセージをお願いします
受験期の踏ん張りが明日の強さになります
受験の時期は本当に辛い時代でした。
だけど、それを乗り越えた今、ちょっとやそっとのことでは挫けない強さが身に付きました。
間違いなく次につながるステップになります。踏ん張って頑張ってください。
合格通知を受け取った後、整理した参考書一式。英単語では4冊の本を活用したそう。「語彙力を高めた効果は大きく、模試の成績は予想以上に上がりました」と葛島さん。
熱帯医学、原爆後障害医療、地域医療…。最先端の研究が行われている最高の環境

熱帯医学、感染症が有名だったことから長崎大学医学部を目指しました。入学して気がついたのは専門の先生がたくさんおられることに加え、熱帯医学、公衆衛生に興味がある学生が集まっていること。意識が高い先輩、同級生、後輩の中で日々鍛えられています。

また、原爆後障害医療、地域医療の研究でも長崎大学は有名で、熱帯医学を含めて三本柱となっています。各分野の最先端の研究に携わる先生たちの元で勉強できることは今後のキャリアにもつながると感じます。



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